地球上には数々のSMポルノメディアが存在しています。
無論、それは我が国日本だけではなく、遠く海外にも。日本とアメリカなどの海外SMを比べた場合、どちらがより優秀であるかは個人の好みです。自分が日本人であるがゆえに出演女優にしても日本人女性じゃないとダメ、という方もいるでしょう。逆に、日本人女優のSM動画はもう見飽きたので、今度は「外国人女性が出演しているSM動画を観てみたい」と考えている方もいるかと思います。あるいは、それ以前に外人女性が好きな日本人男性の方も一部にはいるのではとも考えます。
いずれにせよ、「緊縛や拘束」などといったSMプレイ自体は万国共通。プレイに使用される道具、だいたいのシチュエーション、プレイのやり方・運ばせ方、などを「日本と海外」で比べた場合、基本的には同じ。もちろん、当たり前ですが映像の中で口から放つ言葉（言語）は異なります。そう聞くとわざわざお金まで払って海外のSMポルノ動画を観ることに、あなたは抵抗感を抱くかも知れない。でもです。英語がわからなくても、まったく英語が理解できなても海外のSMポルノ動画は充分楽しめます。因みに私はもう十年以上も「海外SMポルノ動画」を楽しんでいますから。もちろん、お金を払ってです。
あなたも知っての通りSMという世界はとても奥が深い。これは日本と海外などといった国の違いに関係なくいえることですが、どちらにしても大半のSMポルノメディアにおいては、SMという大カテゴリを軸として、その下層に様々なサブカテゴリが広がっています。それらはすなわち「監禁、調教、性奴隷、輪姦」などといったものです。
もっといえば、そこには野外露出や強姦、はたまたスカトロというジャンルにしても微妙に食い込んでくることが往々にしてある。これら、一見するとSMとは別のジャンルにも思いがちですが、すべては関連しています。おそらくは、あなたも既にご承知のとおり。
それゆえに、SMから派生した様々なサブジャンルを十把一絡げにして「SMポルノメディア」なるものを判断してしまうと、あなたはとんだしっぺ返しを食らう可能性があります。だから気をつけてください。
事実、他の多くのブログでも「有料SMサイト」なるものを紹介している記事が多数ありますが、その大半は「輪姦、強姦、スカトロ、ハードSEX」などの要素で構成されたウェブサイトまで混同させてしまっています。たしかに、それらのウェブサイトはSMの要素がないわけではありません。けれども、本当の意味では「SM動画サイト」とはいえません。
サイバー空間においての「アダルト業界の今」を語るのなら、明確にいえることがあります。それは、暗に有料SMポルノメディアといえども、日本と海外では会員システムや、そのほか細かい部分に相違があるということ。たかがポルノサイト。ですが、実際には日本語圏と英語圏とでは似て非なるものがあるのです。
このことをふまえて、以下の内容を読み進めていただきたいと思います。
有料SM動画コンテンツを配信（販売）している各メディアの種類。
おおまかに分類するとSM動画専門か、あるいはオールジャンルを取り扱ったメディア。日本でも海外でも、どちらかに二分化されます。
ただし、この定義があてはまるのは、どちらかというと「海外のSMポルノメディア」になります。日本国内向けのポルノメディアにはあまり当てはまることではありません。その理由は、日本国内向けのアダルトメディアには「SM動画専門のメディア」が少ないからです。（2023年の今現在、日本国内向けのSM専門ポルノメディアといえば「ミラクル」「ミストレス」「ハッピーフィッシュ」くらいしか存在していません）
とはいえ、それは海外のポルノ業界も然りです。特にどこの国などと限定せずにアメリカやヨーロッパ、また他の国などもひっくるめて考えてもSMポルノを専門に扱っている動画サイトは結構少ない。
でも、明確にいえることは日本よりも海外のほうが数は多いということ。たしかに、「日本」と国を限定していながら、その比較対象を「海外」という、いわば広範囲にわたった国々と比べること自体が、おかしいように思えるかもしれません。単純に日本という国と海外を比べたら、当然海外のほうが多いに決まっている、とあなたは思われたかもしれません。
そうはいってもです。多いとはいっても、それはごく僅かな数で圧倒的な差があるわけではありません。ほんの数えられる程度なのです。つまり、世界中には星の数ほど有料ポルノサイトがありますが、予想外にもSM専門の動画サイトは少ないということなのです。
私が今現在把握している「海外のSM動画専門メディア」はいくつかありますが、やはり代表的なのは「KINK.COM（キンクドットコム」。他には「Insexグループ」、「THE PAINFILES（ザ・ペインファイルズ）」そして「SHADOW SLAVES（シャドウスレイブス）」などです。
さらに”超ハード系SM動画メディア”として外すことの出来ない「QUEENS SNAKE（クィーンスネイク）など。
SMも一部に含んだハードコアポルノネットワークで、今や飛ぶ鳥落とす勢いで知名度を上げている「ADULT TIME（アダルトタイム）」、そして規模が大きくコンテンツ内にハードSM系チェンネルを含んでいる「ADULT PRIME NETWORK （アダルトプライムネットワーク）」なども注目すべき巨大アダルトネットワークです。
海外においては、SM動画を専門に扱っているメディアは少ない、と書きましたが、こうしてみると案外色々なメディアが存在していることがわかります。個人で楽しむには充分です。有料ポルノサイトが星の数ほど存在している海外ポルノ事情を考えればメディアの数こそ少なめですが、それぞれのサイトでは例外なく膨大な数のSM動画を配信しています。これを見逃す手はありません。
とはいっても、海外の有料ポルノサイトを利用することに抵抗を感じている方もいるかと思います。そのような場合は、当然、日本国内向けのメディアを利用することなると思います。
前述したように、日本国内向けの有料アダルトメディアには「SM動画専門のサイト」が少ないです。そのような理由から、日本人女優が出演したSM動画を主として楽しもうと思った場合、その選択肢は自ずと「オールジャンルを扱ったアダルトメディア」ということになります。
代表的なのは、「FANZA（ファンザ）」と「DUGA（デュガ）」です。あなたもすでにご存じだと思いますが、FANZAはとてつもない配信動画数を誇っていますし、DUGAに関してはマニア向けSM動画が豊富で他にも変態じみた動画が多数販売されています。
日本国内向けの有料SM動画を観ようと思ったのなら、とりあえずはの二つのメディアをおさえておけば大丈夫です。
ただし、これはあくまでも基本的にであって、あなたがSM専門のサイト「ミストレスランド」や、「ミラクル」などを視野に入れている場合はこの限りではありません。
結論的にいうと、日本国内向けであっても海外であっても、有料ポルメディアの中では「SM動画」に特化したメディアはかなり少なく、逆をいえば、それだけに価値が高いといえます。つまり、日本国内でも海外でも実情ほぼ同じということです。
日本と海外、それぞれのSMポルノメディアが掲げるテーマの違い
日本国内向けであっても、海外を中心にして展開しているサイトであっても、それぞれのSMポルノメディアには独自のテーマというものが存在します。すなわちコンセプトなるものです。日本語で構成されている日本国内向けサイトであればわかりやすいかもしれませんが、これが海外のサイトとなると話がちょっと違ってくるかもしれません。すべてが英文で書かれているサイトを見た瞬間、拒絶反応を起こすかもしれませんが、入会を検討しているならです。「サイトのテーマ」はもっとも大事ですし、それがわからないことにはなにも始まりません。でも逆に、英語に対する心理的抵抗を払拭し、言語の壁さえ乗り越えてしまえば、その先にはこれまでとは違った魅力的な世界が広がっています。
ジャパニーズSMポルノ
ミストレスランドでいえば、それは「女王様」であって、いいかえれば「M男系」といえます。ミラクルとハッピーフィッシュは純粋に「SM」。ミラクルとハッピーフィッシュ、この2サイトに関しては、正直さほどの際立った特徴はあまり感じません。対してミストレスランドは、女王様とM男のプレイということにテーマを絞り込んでいるせいか、かなり独自路線を走っているともいえます。出演している女優の中には、現役のSMクラブ嬢もいたりしてかなり興味深いものがあるし、なにせ、女王様を演じる女性軍は皆綺麗でスタイル抜群。この手のジャンルに興味がない方でも、また特にM男としての気質を兼ね備えていない男性であっても充分に楽しめる。そう私は思います。
他の記事でも散々言っていますが、いかんせん日本国内向けのポルノメディアの中にはSM専門サイトが少ない。
海外SMポルノ
・変態的要素を丸ごとパッケージ化したKINK.COM。
「緊縛・拘束・輪姦・レズ・女王様・野外露出」と、SMだけではなくフェティシズムに該当するジャンル、そのすべてです。変態的な要素をふんだんに詰め込んだ巨大なコンテンツは、ここではとても一口では語れないほどです。とてもつもなく大規模サイトKINK.COMには、計り知れないほどのアンダーグラウンドな世界が広がっています。
・ADULT PRIME（アダルトプライム）も同様に規模の大きなサイト。
あくまでもよい意味ですが、コンテンツの内容にはあまり一貫性はなく、アダルトのジャンル、そのすべてをカバーしています。その中でも、もっとも独自性が強く、インパクト抜群なのが「ペインファイルズ」と「シャドウスレイブス」です。
ペインファイルズはといえば、「残酷・無惨・冷徹・非道」といった、いわゆる鬼畜系動画が主です。シャドウスレイブスも同系列なのでほぼ同じ。2サイトとも、動画コンテンツの内容はとても強烈。奴隷をゴミのように扱い、ねちっこくいたぶり、そして容赦なく制裁を加える。そんな映像の限りがふんだんにあります。
・サイバー空間においてのアダルトエンターテイメント性としては、もはやトップクラスの「ADULT TIME（アダルトタイム）」は、もう成人向け動画という域を超えて、ホラーやサスペンス、またミュージカル、スポーツ、さらにはDCコミックを連想させる、いわばスーパーマンやバットマンをモチーフにした動画まであります。でももちろん、それらはすべてポルノ動画なので濃厚なSEXシーンを含んでいます。また膨大な数の動画作品の中には、BDSMという要素を含んだタイトルも数多くあります。
ADULT TIME（アダルトタイム）に含まれているチャンネル「PURE TABOO（ピュアタブー）」についていえば、メインに掲げるテーマは「禁じられた性愛」で、それは主として「浮気、略奪愛、寝取り寝取られ（NTR）、あるいは精神面までをも翻弄するような異常な男女愛の世界」を描いています。そこには、無論、「SM」という要素が深く関わってきていますし、深みのある映像はなんともいえないほどにファンタジーでクールです。
以上、ざっとですが、これらはまだまだ一部。
魅力的なポルノメディアの数々に、あなたは少しばかり迷ってしまうかも知れませんが、焦らなくとも大丈夫です。
あなたが求めている内容と、それぞれのポルノメディアで配信されている「コンテンツ」をしっかりと見極め、さらには「会員料金」と照らし合わせながら比較検討してください。
このように、一口に有料SMポルノとはいっても違いがありますし、また種類やタイプが異なります。大まかにいえば、メディアの規模、そしてコンテンツです。そのウェブサイトのコンテンツが、あなたの希望と見合っているかどうか、それを検討した上で「会員料金は妥当なのか」を考えてみてください。因みに、規模が大きなメディアだからといって会員料金が高いわけではありません。逆に、配信動画数が少ないからといって低料金設定をしているということもありません。それはまったく関係なし。
さらになによりも、重要なこと。そのメディアがユーザーに対してより良い動画配信サービスを提供するために、具体的にどのようなことを大義としているのか、それを知ることこそがもっとも大事です。彼らはほぼ例外なく自分たちの「ポルノサイトビジネス」になんらかの拘りを持っているはずだし、またその理念や世界観にはそれぞれに大きな特色があるはずだからです
