冷酷非道にマンコを裁く。ふれこみ通りなら、大槻ひびきのマンコは無惨と化すはず。
ベテランAV女優、大槻ひびき。スタイルの良さはもはや言うまでもないですが、特筆すべき点はその形の整ったバストと尻。私はそう思っています。けれども、そのおっぱいは若干、左右に広がり気味で胸の間が広め。いわゆる「離れ乳」と呼ばれる乳に近い。専門的な言い方をすればサイドセット――で、男性の中にはこのような形のおっぱいを嫌う方もいるのかもしれない。かく言う私もその一人です。(でも、そこまで極端ではないですけど・・・)
この作品『Ma○ko Device Bondage VI 鉄拘束マ○コ拷問 大槻ひびき』は、そのタイトルの如く、鉄拘束具を用いたSMプレイで構成されています。出演しているのは当然ながら主演の@大槻ひびきと、責め役を務めるメイン男優とサブのあまり見たことのない男優、その三人だけ。
彼女に対してメインでお相手をするのは、スキンヘッドでお馴染みの…ちょっと怖い感じの彼です。
この手の動画のいつもパターンですが、男優である彼は、例によって一言も言葉を発しはしない。映像から聞こえてくるのは大槻ひびきの悶え苦しむ声、それのみです。
強烈マンコ調教に嘘偽りがないか、管理人が検証
動画タイトルに「Ma○ko Device Bondage」とあるように、作品のコンセプトとしては「おまんこ」…つまりは女性の局部にスポットが当てられている。もっと掘り下げて言うと、「おまんこを切り裂く」すなわち”強烈マンコ調教」――です。実際、この作品の中でも大槻ひびきの「おまんこを両の指先でぐいと開き、そこへ指を突っ込んでグリグリと弄くり回している」シーンがあったりもします。しかも、その「おまんこは、おそらくステンレス製と思われるクリップで挟まれていて、膣前庭がむき出しのような状態になっています(もちろん、モザイクがかかっているので見えはしませんが)
男優は動画の中で電マやディルドを用いて、作品コンセプト通りに大槻ひびきの局部を責め立てています。しかし、残念なのはまさにその点で、そこまで執拗に責め抜いているかと問われればそうでもありません。案外、見どころであるはずのその部分は” あっさり ” としていて、どこか中途半端な感じと言わざるを得ません。
これはいけませんよ、グローリークエストさん(笑)と、私は思わずそう思ってしまいました。
所詮アダルト動画といえども、作品テーマを掲げたのならその点をもっと深く追求してほしいものです。あなたがこの動画を観たのなら、もしかして同じように感じるかもしれない。だからその点には注意してください。
ならば、この作品の見どころはどこかといえばです。それは、先述したように中間地点で訪れる「鉄拘束具による”局部責め”」そして「アイアンデバイスで拘束された状態での”本番ファック”」にあります。
床に仰向けにされた大槻ひびきは、首、両腕、両脚、そのどれもが鉄の拘束具で固定されており、両脚は多く広げていて、男優になにをされようとも、もはや抵抗の余地はなし――の状態です。そこで男優はここぞとばかりに責めの一手と出る段取り。そのような流れとなっています。
男優は相も変わらず無言のまま、大槻ひびきの股間に手を伸ばす。そして彼女の小陰唇を指で摘まむや、ビロンと捲り上げ、クリップを挟む。もちろん、左右の小陰唇、その両方にです。
このとき、撮影カメラはサービス精神旺盛なまでにも「大槻ひびきのおまんこ」にレンズを近づけ、我々に悩ましげな彼女の陰部をアップで見せてくれています。とはいえ、やはりその辺はモザイク処理済みのエロ動画の最大の欠点であって、撮影陣の努力は無に帰してしまっている、というほかない。つまりは、この作品がテーマそのものがおろそかになっているとはいいつつも、仮にモザイクなしの無修正動画であれば評価は大きく異なっていたという話です。もしそうなら、この作品は結構な秀作といってもいいでしょう。
でもです。日本国内で販売されている他のSM動画にもいえることですが、モザイク処理が成されているという前提がある以上はですよ。他の部分で作品の魅力を押し出さないことには、SMユーザーを唸らすことはできない。私はそう考えます。結論的にいえば、この作品はその部分が些か欠けているということです。
たしかに、動画の序盤で大槻ひびきが鉄拘束具で体全身を固定されて吊り上げられ、絶望的な表情を見せているシーンは期待値を上昇させてくれますし、また身動きが取れない状態で、背後から一物をおまんこを突っ込んで腰を振りまくるシーンにしても、それはそれは観ているこちらの股間を熱くさせてくれるものがありますし、大股開きの大槻ひびきの股間に、真正面からじわりじわりとポコチンを挿入していくシーンにしてもチンポの先に我慢汁が滲んでくるような感覚はあります。でも、やはりあともう一歩なにかが足りない、と感じざるを得ないのがこの作品を観てみての、正直なところ。
但し、あなたがまだ18歳でインターネット上のエロ動画をあまり観たことがない、というのなら話は別です。大槻ひびきの容姿を一目見て、とても気に入ったとか安易な気持ちで鑑賞する分にはいいと思います。彼女、大槻ひびきは三十路を越えた今においてもその人気はさほど衰えてないですし、それなりに多くのファンを囲っています。なにしろ、顔も、それにスタイルも格別ですからね。とても可愛い、それに体つきにしてもすこぶるエッチだ。
この動画のタイトルに含まれている「Ma○ko Device Bondage」というワード。
これはシリーズであることを意味しています。2023年03月10現在、シリーズ累計でその数は全31作。皮切りは「並木杏梨が出演した同作品」で、彼女、並木杏梨自身は巨乳を武器としている。実際、デカいです。
◇シリーズ第一作、Ma○ko Device Bondage 鉄拘束マ○コ拷問 並木杏梨
因みに制作しているレーベルは異なりますが、この「Ma○ko Device Bondage」とかなり類似した、これもシリーズ物の「アイアンクリムゾン・シリーズ」がありますが、これは完全に別物です。混乱しないように。」
そうとはいっても、この2シリーズ、パッケージもそうですが内容も、なんか似てるんですよね。どちらかがいいとか、ダメとかそんな話ではないですが、まあ、それは好みの問題でしょう。実際にどちらが人気があるかといえば、それに関してもどっこいどっこいで甲乙はつけがたいです。価格にして動画オプションの中から一番安いものを選べ300円。これはDUGAでも、FANZAであってもまったく同じです。その上のオプションを選んだとしても、980円とこれまた手頃価格です。
ただし、筆者からひとこといわせてもらうと、この両シリーズ。パッケージから醸し出す雰囲気やデザイン全体のヴィジュアル、はたまた実際の映像の、変にこりすぎてしまっている内容。それらがすべて足枷となって、SM動画がもつ本来の意味、ハードSMユーザーから支持を得る、という部分においてはやはり不完全な出来具合と評価せざるを得ません。またそこにつけ加えて動画タイトルに英文字を使用してしまっているところ、そこが致命的です。日本人ユーザーを相手にしているのだから、タイトルにはアルファベットではなく日本語を使うべきだったのではないか、と私は思う。その理由は単純で、日本語のほうがイメージが掴みやすいし、そのほうがわかりやすいからです。ほんと、かっこうつけたところでいいことはなにもない。
まとめ
動画価格が安いので、気軽な気分で鑑賞できるこの作品。それは、このシリーズの他の作品にしても然り。
筋金入りのSMユーザーの方には、ちょっと物足りないという印象しか持たれないかも知れないが、そうではない方。たとえばエロ動画はふだんよく観るけど、SM動画はあまり観たことがないとか、そんな方です。これらい該当する方であれば、一度は観てみる価値はある。ただし、それは出演している女優が好きであること、それが前提にあります。シリーズ全体で31作もあるこの動画の中で、あなたが選ぶ最初の一本はその中でも一番興味を引かれる好みの女優が出演している作品をチョイスしてください。繰り返しになりますが、この「Ma○ko Device Bondage」は元より、「アイアンクリムゾン・シリーズ」にしても、どちらも共通しているのは「いまいち感」であって、言い換えれば、それはやはり「あともう一つ、なにかが足りないSM作品」という結論に他なりません。
ただし、そうはいってもです。シリーズだからといって内容までもが全て同じではないのでこの限りでないし、一概にそうだと決めつけることもできない。ですからその辺は、あなたの眼でじっくりと吟味してみることをおすすめします。
蘭丸
Ma○ko Device BondageVI 鉄拘束マ○コ拷問 大槻ひびきサンプル動画をごらんください