コルセットで締めきった腰は限りなく細い。反して鍛え上げられた筋肉は鋼の精神さえ感じさせる。
浅葱アゲハは空中パフォーマンスの他にも、イラストレーターとしての才能も兼ね備えた多才な女性。
浅葱アゲハは美しい女性で、映像から見受けられるその上品な物腰からはいかにも育ちの良さが窺えた。つぶらな瞳と繊細にあふれた顔立ちを、ほどよい明るさで染めた髪が縁取っている。美貌は人にある種の特権と力を与えてくれるが、彼女自身が本領を発揮したのは空中ストリップという、一芸に秀でた特殊な演芸でありました。それと同時に緊縛系SM女優としても、たぐいまれな演技を見せてくれてもいます。
浅葱アゲハは、定番のSMプレイは然る事ながら針貫通までも難なく熟す。まさに一流のSM嬢である。
縛りはもちろん。針貫通、窒息プレイ、水責め、つけ加えて蝋燭プレイも。プレイ中にやっていること自体はすごいことだが、私は浅葱アゲハという女性に対して一つ二つ思うところがありました。普段の彼女はまじめ、律儀、そして日頃から道理をしっかりとわきまえて行動しているしっかり者。動画の中では、体中に針を刺され、縄で縛り付けられ、挙げ句の果てには首まで締め付けられるという、SMプレイにおいてはまさしく上級者クラスのことをやってのける娘がです。SMの撮影を一歩離れれば、それそれはごく普通の可愛い子。私から見る浅葱アゲハという女性はそんなイメージがどうしてもつきまとっていたのです。
私はそんな印象を抱かざるを得なかったのです。世間の道理をわきまえる、などどいえばそれは当たり前のことであってここであえて言うことでもないかも知れない。とはいえ、世の中にはいい加減な女もたくさんいるし、常識知らずのズベ公もたくさんいる。それが現実であって、ましてや令和となった現代社会においては昔と違ってまさに今の時代特有の食わせ者遊び人が、夜の歌舞伎町や渋谷にいっぱいいるじゃないですか。私もたまには夜遊びをするので、そんな令和の遊び人である若い男女を数多く見かけています。
その中で極めて実直な女性は、かなり大げさな言い方をすれば異彩を放っているように見えなくもない。
身体の拘束や鞭打ち、首絞めなどの暴力行為が多感に繰り広げられるSMという世界であれば尚更、彼女のような凛とした面持ちの女性こそ、是非SM動画に出演して頂きたいタイプともいえます。
動画をよおく観てみれば気づくことがある。長年SMプレイを行ってきたのか、彼女の腕や太股のあたり、それらの何カ所にはミミズ腫れがそのまま痕になって残っているようにも見える。SMプレイ中にできた傷なのか、あるいはステージ上で空中パフォーマンスを演じているときにできた傷なのか、それがどちらであるかはわかりませんが、彼女の身体に数カ所ある傷。それはきっと、SM女優として、またストリップ劇場にて極限的ともいえるハイパフォーマンスを披露するストリッパーとしての証であり、彼女からしたらそれはある意味勲章であるのかもしれない。
日本人女性の美人顔として基準の一つでもある「瓜実顔」の浅葱アゲハ、和風美人の典型。今風というわけでもないし、特別都会風ということもない。だからといってギャル系でもないし、もちろんお水っぽくもない。浅葱アゲハという女性を形容するのなら、それは「和風美人」と表現するのがもっとも適していると思う。目、鼻、口などのそれぞれのパーツにしても形が良いし、顔の収まるべき位置に計算されたかのように配置されています。しかも案外可愛い、いや、とても可愛らしい。
あなたは浅葱アゲハという女性の名はあまり耳にしたことがないかもしれません。私自身も、長らくの間は彼女の存在に気づきもしなかったです。国内最大級のアダルトメディアのFANZAでさえも、浅葱アゲハの動画などはほぼ取り扱っておらず、あるにはあるのですが彼女が出演している動画はわずか3作で、単体作品に限ってはたったの2作のみという寂しさ。ならばDUGAであればどうなのかといえば、そこはマニアック動画を多数扱っているDUGAです。結構あります。その作品数は16作で、ちょっと楽しもうと思えば充分な数です。
深海SMでも浅葱アゲハ出演の動画をいくつかレビューしていますが、やはり彼女の際だった特徴といえばそれま正しく「縛られたまま宙高く吊り上げられての演芸であります。いわゆる、それがなにかといえばストリップ。そう、彼女は「空中ストリッパー」なる呼ばれ方をされている、一種風変わりな側面を兼ね備えたSM女優なのです。
ある程度キャリアを積んで過激路線へと徐々に転じていったAV女優とは違い、彼女はSM以外の動画には出演していません。もしかしたら、浅葱アゲハという女性はSM動画出演云々という以前に、「真性M女」なのかもしれません。勝手な憶測ですが、私はそう思う。
SM女優ならびに空中ストリッパーという肩書きをもつ彼女には、もう一つ「コルセットモデル」なる肩書きもあります。実際、映像や写真で拝見するかぎり、彼女の腰回りは「異常に細い」です。それも相当なまでに。
今でも彼女は、日頃からボディトレーニングをかかさず行っているようです。それがゆえに、彼女の肉体はかなり引き締まっていて無駄な贅肉など一切ない。それは動画を観れば一目瞭然。でもです。それでいて「出るところはちゃんと出ている」というのが彼女のいいところ。SM動画を楽しむと同時に、その美しくも色気たっぷりの裸体も拝むことができる――それが浅葱アゲハ出演のSM動画を鑑賞する際の醍醐味とも言えます。
彼女が出演しているSM作品には当たり外れというのがほぼなく、おそらくDUGAで配信されている作品どれを購入したとしても後悔することはないでしょう。
一見、大人しそうで控えめな女性という印象の浅葱アゲハは、映像の中でも基本的にはおしとやかな雰囲気を醸し出しています。映像の中での浅葱アゲハはかなり口数が少なく、終始無言を通しています。
SMプレイに余計なお喋りなど必要ないかもしれません。
撮影中には無駄口を一切叩かない浅葱アゲハですが、それでもSM女優としての役割は十二分に果たしているのではないかと思います。
それでは彼女が出演した作品にはどのようなものがあるのか_ざっと見ていきましょう。
浅葱アゲハの代表作
それはなんといってもこちらの作品『Osada Steve And Ageha Asagi(長田スティーブと浅葱アゲハ』です。
日本人ブロガーの中で彼女のこと紹介しているブログはほとんどないですし、この作品(動画)を日本語で書かれた記事として取り上げるのは私くらいなものでしょう。
前述したように、今現在彼女の出演作はDUGAにいくつかありますが、この作品に限ってはレア物を扱っているDUGAでさえも配信されていません。かなり希少価値は高し。
深海SMでも多数レビュー記事として紹介している「KINK.COMネットワーク」で配信されている動画で、チャンネルは「WATER BONDAGE ウォーターボンデージ」です。WATER BONDAGEは完璧に「水責め」に特化したチャンネルであり、およそ269タイトルある動画は完璧なまでにもすべて「水責め拷問動画」です。
このチャンネル自体はかなり前に更新がストップしてしまっていますが、KINK.COMネットワーク(つまりは、母体となっているウェブサイト)は常に最新動画がアップされています。※その辺については心配する必要はなし。
収録時間、わずか37分と短い動画ですが見応え充分。床、壁、天井、そのすべてが木製で造られた和風の室内で繰り広げられる緊縛SMプレイは、あなたの心髄にぐっと突き刺さるほどエクスタシーを感じさせてくれること間違いない。私は2017年の9月ごろにこの動画を鑑賞しましたが、見終わったあと、たしかな満足と多幸感を覚えたものです。
モニターに映る映像を観ながら、あなたには思う存分サディスティックな気分を味わっていただきたいと思います。
この作品に関してはこちらでレビュー記事を書いています。
この動画目当てだけでKINK.COMネットワークに入会してももちろん結構ですし、仮に他の作品群がどうなのかと気になったとしてもです。KINK.COMにはそこでまで数は多くないですが日本人女優出演の作品(動画)があります。日本に限定せず、アジア系の女優となればそれはかなりたくさん。
少しでも興味をもたれたのならKINK.COMネットワークの解説記事を是非お読みください。
まだ若かりしころの浅葱アゲハ