ジャンルを問わず、あらゆるシーンで活躍する樹花凜
表向きには陵辱やSMという分野での活躍が目立つ彼女。とはいえ、樹花凜という女性は他にも「女子校生物」や「美少女物」はたまた「人妻物」など幅広く活躍するマルチなAV女優ともいえます。2007年にAV女優としたデビューした樹花凜はその後、「ハメ撮り」や「中出し」また「電流アクメ」などのいわばアダルトの世界では鉄板ともいえる作品の数々に出演。そんな経歴をもつ彼女ですが、さすがにデビュー作から数えての25作品ほどは、特段独創性を感じさせるものではあまりない。ご存じの通り、インターネットの急激な普及とともに現代のアダルト動画業界は、もはやなんでもありの状態になりました。今になってあらためて彼女の初期の作品を見てみると、正直いって動画内容自体には強烈な特色など特にはない。そうとはいえ、AV女優として華々しく活動を始めた当初であるからそれは致し方ないのかも知れないし、また多くのAV女優がそうであるように、樹花凜もそのときはまだ自分自身の方向性が確立していなかったのかもしれません。
それでも樹花凜は、単体出演としては27作目となる作品『Mドラッグ 女体便器・連続強●フェラ・生中だし 七咲楓花』にて”拘束・緊縛”などのプレイのみならず、ゲロ吐きまで豪快にやってのけるという見事なまでの女優魂を見せつけてくれた。(ゲロ吐きに関しては2010年05月に発売された(縄犯・美少女 七咲楓花)にてすでに披露されていますが、Mドラッグ 女体便器と比べるとそこまで豪快ではない)
あくまでも単体での出演作品を古い順から追ってみると、樹花凜がはじめて「SMっぽい作品」に出演したのが2008年09月に発売された『変態快楽 犬檻部屋の女 七咲楓花』で、続いて『拘束椅子リターンズ 七咲楓花』『縄犯・美少女 七咲楓花』となっている。この時点でデビューからはすでに約2年ほどの歳月が経過しているとはいえ、「Mドラッグ 女体便器・連続強●フェラ・・・」の超過激な内容はAV業界にどっぷりと浸かりまくった ” ベテラン女優 ” のそれを思わせる。
そののち、デビュー当初と同じようにコンセプトとテーマ自体がはっきりとはしない中途半端な作品をいくつか挟んで徐々に過激路線へと傾いていきます。
2022年11月25日現在。樹花凜がこれまで発表してきた動画作品(単体)はトータルで115作。デビューから15年という年月が経過しているをと考えると、ちょっと少ないと言わざるを得ない。とはいえども、暴力的要素の非常に強い作品の数々に出演し、そしてそのたびに臆することもなく体当たりで撮影に挑んだ彼女は陵辱・SM系のプレイを演じる女優群の中で重鎮的存在になったといっても言い過ぎではないと思う。
撮影カメラの前で堂々とウンコを漏らす、尿を漏らす、あるいは嘔吐までする。彼女が演じる過激且つマニアックなほとんどNGなしのようにも思えます。唯一、さすがに「獣姦物」はまだない、というかこれかもないのかもしれない。
樹花凜という女優の魅力をいうなれば、それはある意味、その ” 肉体 ” にある
と私は思います。もちろん顔も可愛いし雰囲気にしてもほんわりとしていてキュートなのですが、それよりも体つきがなんかとてもエッチぽい。というか、映像で観ているだけでも、肌の吸い付くような感触や柔らかさが伝わってくる。(あなたも一度、彼女(樹花凜)が出演している動画を観てみるといいです。肌の美しさもさることながら、体の全体の曲線、乳房やお尻の形、腰から爪先までのライン、どこをとっても股間をくすぐってくるような色気がありますから)
いずれにせよ、未だ現役のAV女優である樹花凜は現時点においては他の追随を許さない人気SM女優といっても過言ではない。