緊縛令嬢 藤井シェリー
配信サイト:DUGA デュガ
出演:藤井シェリー
収録時間:110分31秒
動画配信日:2013年01月10日
作品発売日:2011年08月12日
プレイワード:竹馬一本責め、強制イラマチオ、拘束本番セックス

管理人:蘭丸

この作品は数々の所属事務所を渡り歩いてた彼女が、まだAVデビューして間もない時期に専属契約をした事務所 ミリオン時代の作品です。彼女のデビュー当時のキャッチフレーズは『芸能人より、美人』彼女は日本人とアメリカ人の両親から生まれたハーフ。そう言われてみれば彼女は確かにハーフ顔です。
一般人に例えるなら..およそ新宿歌舞伎町、夜7時頃、区役所通りを同伴客といっしょにお店に向かう”キャバ嬢”のような風貌の彼女です。それも売れっこキャバ嬢ではなく、そこまで売れっこではない並みのキャバ嬢といった感じ..
それはどうでもいいですが.. この作品は社長令嬢に扮した彼女が、ある日その父を亡くしてしまい莫大な遺産と、父親の跡を継いで女社長になる..しかし、その後は、今まで恨みをかっていた召使である男に奴隷にされてしまうという内容です。
100点満点中:55点

別の世界には行ききれない女、藤井シェリー

彼女は決して緊縛姿が似合う女でもないし、SM動画に出演していい味を出すような女でもない..それは根本的にです。彼女は現在既にAV業界を去っていますが彼女は残してきたAV作品は数多くあります。その中にはSM作品もいつくかありますが、彼女はウリはそんな自らの身体を張ったハードな内容のAVよりも、自分の美貌を前面に出したようなナルシスト的な作品のほうが多い。
彼女はこの作品で令嬢役を務め、召使の男のなぶられる役を演じましたが、他の優秀なSM女優とは違い、責めのプレイをうけているときの彼女は、やはりどこかに「美しい美貌をもつ自分のプライド」のいようなものを捨てきれずにいるような気がします。
他のSM作品に多く出演する女優「樹花凛」や「長谷まりか(今は日本にはいませんが..)のように、自分自身のプライドを完全に捨てきってSMプレイを演じることができるような女優ではないと思います。
でも、決して悪いことばかりでもなく、そんなSM作品でも見る側の方(ユーザー)からすればそれでも良い作品だと感じることもあるでしょうし、それは人それぞれの価値観です。

但し、出演する女優が本当の意味でSMの世界へ自己陶酔し、いつもの自分とは違い別の世界での快楽とエクスタシーを感じている姿..そこまで求めるのはSMマニアであれば普通なのかもしれません。こう考えると、一見似たようなSM作品でも、実は大きく二極化できるのかもしれませんね.

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あなたがこの作品を見て、この「緊縛令嬢 シェリー」がどちらの分類に属するのか..?それは当然あなたの価値観です。私個人的な感想では、彼女は別の世界へはいけない人であり、あくまでも演技で奴隷嬢を演じる人だと思います。でも、決してこの作品が悪いという意味ではないですが..

 

召使の男が彼女に抱く陰謀

金持ちの娘として生まれた彼女(シェリー)彼女は、亡き父が残した遺産を優雅な暮らしを送っていました。社長であった父が亡くなり、娘の自分が父の後を継ぎ女社長となった..  しかし、女社長とはいえ、金持ちの父の元で今まで贅沢三昧な生活三昧を送ってきた彼女は、会社の内部事情や財務状況など知る由もなかったのです。
会社の財務を担当していた税理士も、彼女に何を聞いても「私にはなんのことだか、さっぱり分からな~い」とすっとぼける彼女には些か困り果てていました。

母親を早くに亡くし、男手ひとつで会社を大きくしてきた父、ワガママに育ってしまった彼女は、父が死んだ後も相変らず贅沢さが抜けず、今まで会社で雇われてきた社員や、召使(佐川)にも制圧な態度を取り始める..
「私は社長なのよ..!」

いつものように横暴な態度をとる彼女と会話していた佐川は、これまでのうっぷんや異常な憎しみが一気に頭に上り始めたのか、ある妄想を頭の中で描きはじめます。
彼が頭の中で妄想したのは、今まで散々自分より年下の若い女に召使として、まるで奴隷のような扱いをうけていた..ということに対しての復讐です。

–妄想
強気な態度のお嬢様(シェリー嬢)は、佐川を小馬鹿にでもしているかのように誘惑する..
「あんた~本当にわたしとヤリたいの??..じゃ私を喜ばせてみせてよ..」

ベッドの上でも傲慢な態度は変わらない彼女を前に、佐川は強引に彼女に抱きつ、そして服の上から胸をむさぼりつくす。そして服を剥ぎ、乳房にむしゃぶりつく.. そして強引に彼女の身体を..

そして、彼はふと我にかえります..

物語りの中でのこのシーンは、あくまでも召使である佐川の妄想です。

彼は、遂に心の中に「復讐」の二文字が浮かんだらしい。この女をめちゃくちゃにしてヤルという陰謀です。

一貫性のあるテーマから生まれる”長時間拘束本番セックスシーン”

この作品は、日本のSM系のAVでよくあるような、とってつけたような中途半端なストーリーとは違い、全体を通してある程度ですが、筋道の通った物語りで構成されています。中盤から終盤にかけては竹馬一本責めからはじまる緊縛・拘束プレイで埋め尽くされていますが、動画前半部分には前述した「お嬢様(シェリー)との絡み」のシーンもしっかりと収録されています。

このシーンはSMマニアには関係ないかもしれませんが、このベッドシーンだけをみるとノーマルAVを楽しむときと同じように楽しむことができます。彼女、シェリーもハーフ顔で結構可愛いですし、スタイルもいいです。

一応動画内容のテーマの根源が「会社社長令嬢が、召使に復讐され奴隷調教される」というところで、明確なテーマがあり、一応ドラマ仕立てになっているのでそれなりに楽しむことができる内容であることは確かです。動画中盤以降のプレイにしても、そのプレイ内容は竹馬一本責めから、緊縛おまんこ電摩責め、バイブ責め、そしてファックシーンは一応「正常位、バック、背面騎乗位、測位」と定番の体位は一応網羅していますが、今になってはこのようなプレイに目新しさはありません。
しかし、この作品はこの緊縛拘束プレイにもっていくまでのドラマ性が結構強いので、それがこのありきたりな緊縛プレイや拘束ファックプレイを微妙にカバーしてくれています。

つまり、この作品は部分的にみるとなんとも「しょーもないSM動画」になってしまうかもしれませんが、じっくり動画全編110分かけて見るとそこまで「しーもなく」はないです。

召使である佐川はある日、こっそりとお嬢様(シェリー)が飲む紅茶に薬を混入します。もちろん彼女を眠らせ、今までの憎しみを彼女にぶちまけ、復讐を果たす為です。

彼女は目が覚めると、そこは暗闇のプレイルームでした。そこから召使(佐川)と彼女が一気に形勢逆転となるわけです。

縄で拘束され、動けなくなってもまだ傲慢な態度を撮り続ける彼女に、佐川は更にキレます。そしてジワジワといたぶり、彼女を犯していきます。

但し、この途中で立場が逆転する展開。ドラマ仕立てのSM動画には非常に多くあります。
この作品は2011年の発売なのでしょうがないかもしれませんが、これから新作として発売されるSM動画は例え同じ展開でも、もっとこの形勢逆転劇に強力なエッセンスを加えないといけないですね..そうでないと動画を鑑賞する側(ユーザー側)は飽きてしまいます。

でも、既に引退はしていますが、まだ彼女が20歳そこそこの時代の撮影だけあって、彼女の体はとても魅力的な身体をしています。決して色は白くはないですが、綺麗な肌に形のいいおっぱい、若さ溢れるプロポーション。SMにはマッチしない女優でも、若さと容姿のよさで充分カバーできる作品とはこんな作品のことなのでしょう。まぁ それを言ってしまえば巷にはそんなSM作品は山ほどありますが..

私はあなたがどんな年齢層で、SM動画に対してどこまで深掘りして求めているのかは分かりません
あなたがこの藤井シェリーのルックスが好みであり、SMの深い世界をそこまで求めていないのであれば普通の楽しめる作品です。

緊縛令嬢 藤井シェリー
サンプル動画をご覧ください

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